大野純子 染織作品展
開催概要
開催内容
2007年10月の初j個展より3年。 染め織りの日々を重ね、第2回の個展を迎えることができました。草木染の美しさ、手織紬の暖かさをどうぞご覧ください。
●絵羽の着物: 新匠工芸会で発表した作品を中心に、絣の技法を軸に制作をしています。
「絣」といえば、矢羽根模様や井桁模様などの幾何学模様、久留米絣や大島紬などを連想される方もおられると思います。
こうした従来の絣に対するイメージより離れ、絣模様の着物ではなく、伝統的な手括り絣の技法を守りながらも、着物全体を一幅の
絵として設計し、糸を染め、織り上げています。
季節の光や風、音や匂い、山々や海、樹々や草花を思い浮かべていただけたらと思います。
●色無地着尺: 草木染の不快色合いを味わってください。紋を入れれば、正式な場所でもお召しいただけます。
師である中山壽次郎先生は、色無地一反が最後まで破綻なく織れたら一人前、とおっしゃっていましたが、最も基本的で単純ながら
最もごまかしがききません。 織るほどに「破綻なく・・」の深い意味を実感しています。
●縞着尺: 粋でおしゃれな縞着尺は、柄行きとともに、さまざまな草木染の色が楽しめます。
その他、帯、ショール、バッグ、草履、下駄も多数展示しております。
また今回は、それぞれの分野で素敵な作品を作っておられる3人の方がゲスト出品者として参加して下さいました。
□ 日本刺繍 / 沖 文 □ 漆 / 長井 均 □ かご / 宮下 敏子