京都dddギャラリー第254回企画展 Superplay -ロッテルダムのグラフィックデザイン

開催概要

会期
2026年11月04日 〜 2027年01月13日
会場
京都dddギャラリー (京都府京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸3F)
ジャンル
アート
タグ
グラフィックデザイン、デザイン、トークイベント、レセプション

開催内容

Studio SpassとTeam Thursdayは、オランダ第二の都市ロッテルダムを拠点とするグラフィックデザインスタジオです。タイポグラフィを軸に、ヴィジュアルアイデンティティ・出版物・空間オブジェクトへと領域を広げながら、素材やスケールへの好奇心と実験精神を持ち続けてきました。コンセプチュアルでストイックにみられるダッチデザインのなかで、遊び心に満ちた彼・彼女らの作品は"もうひとつのダッチデザイン"の流れを示しています。

ロッテルダムは世界屈指の貿易港であると同時に、第二次世界大戦の爆撃による壊滅から再建された都市でもあります。焼け野原から生まれたその街にはOMAやMVRDVをはじめとする現代建築の設計事務所が拠点を置き、建築と都市空間への意識が日常に根付いています。両スタジオの仕事に、グラフィックが空間やオブジェクトへと展開していく傾向があるのは、そうした土壌と関係があるかもしれません。

「Superplay」は、紙のサイズを超えて空間へと展開するグラフィックデザインを指す「Super Graphic」と、遊びを意味する「Play」を掛け合わせた造語です。

本展では、アムステルダムを中心に広く知られてきたダッチデザインのイメージとは少し異なる、交易栄える港町の体温を持ったロッテルダムという都市に固有のデザインをご紹介します。

Studio Spass
Studio Spassは、ヤーロン・コルヴィナスとダーン・メンスによって設立されたアート&デザインスタジオ。ヴィジュアルアイデンティティ、キャンペーン、空間デザインプロジェクトを横断的に手掛ける。緻密で知性的なアプローチと遊び心を兼ね備えたスタイルを特徴としている。視覚システムの境界を探求し、それを多様な形態で表現することに関心を持つ。創造プロセスにおいては、与えられた空間が持つ文脈への応答を出発点とし、形態、素材、相互作用への強い関心が見事に調和している。
Team Thursday
Team Thursdayは、ルース・ファン・エッシュとシモーヌ・トラムによるグラフィックデザインスタジオ。主にヴィジュアルアイデンティティ、書籍、空間オブジェクトのデザインを手掛ける。タイポグラフィへの特別な関心、素材への好奇心、オブジェクトの持つ潜在的なパフォーマンス性への探求を特徴としている。日常や周囲のあらゆるものにパターンを見出し、それらをデザインに転化する方法を模索している。不定期に国内外でワークショップを開催し、また、ArtEZ Arnhemでタイポグラフィを教えている。

京都dddギャラリー第254回企画展 Superplay -ロッテルダムのグラフィックデザイン