泥みたいな力

開催概要

会期
2026年10月18日 〜 2026年11月01日
会場
Apèro (神奈川県横浜市青葉区桜台25-1 桜台ビレジ F-13)
参加クリエイター
足立雄亮
ジャンル
アート
タグ
インスタレーション、アニメーション、映像、彫刻、現代美術

開催内容

 この度、Apèro にてグループ展「泥みたいな力」を開催いたします。本展では、専門分野を異としつつも横断的に活動する3名の作家による作品を展示いたします。

 泥には潜在的な力があるのではないかと感じています。何もないところから、運動が発生し、固体化して形作られ、やがてまた元の流体に戻っていくイメージが、泥にはあります。

 また、泥は様々な成分で構成されています。『日本大百科全書』によれば、泥は「水分をかなり含み、固結していない微細な粒(コロイド起子が主体)からなり、無機質粘土に多少の有機物が混合しているもの」とされています。そして、泥にも様々な種類があり、無機質粘土や鉄、プランクトンの処骸、植物の花粉などが含まれているかどうかなどで種類分けがされます。不定形でありながらも様々な成分で構成される泥には、予測不可能な未知の力があるのではないかと思わせられます。

 3名は映像、アニメーション、パフォーマンス、彫刻、絵画、スペース運営、ディレクション、ZINEなど、広範囲の分野を横断しながら活動しています。しかし、同時代の作家としての現代に対する視点や問題意識は、ゆるやかにつながっているはずです。それが、潜在的なものがかたちとなり、かたちづくられたものが再び潜在性のなかへと戻っていくという泥のイメージなのではないでしょうか。

 みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

泥みたいな力