奥田 文子展
開催概要
- 会期
- 2026年10月03日 〜 2026年11月07日
- 会場
- GALLERY MoMo Projects (東京都港区六本木6-2-6 2F)
- 参加クリエイター
- 奥田文子
- ジャンル
- アート
- タグ
- 平面、絵画、オープニングレセプション
開催内容
GALLERY MoMo Projectsでは、2026年10月3日(土)から11月7日(土)まで奥田文子の4年ぶりの個展「奥田文子展」を開催いたします。
奥田は以前より、自身が足を運んだ旅先の風景、特に広大な海や山をモチーフに、人と独自の光と影を描いてきました。自然の中に描かれる人物は、その雄大なスケール感の中でミニマルに表現されながらも風景と一体化し、自然と共にある人間の営みやありようを静かに示しています。その描写は、作家が目で捉えた実際の風景と、内面的・精神的なプロセスを通して濾過されてきた「情景の記憶」とも言える空間です。
コロナ禍以降、身近な日常へと目を向けるようになった奥田は、足元に広がる何気ない世界を描き出すことで、私たちのすぐそばにある世界やその機微に向き合ってきました。木々の間から漏れる温かな光や水面に反射する柔らかな輝きの表現はそのままに、誰もが知る日常の風景を通して、観る者に新鮮で清々しいイメージをもたらします。
本展では、「日々の生活の中にも、遠い思い出の中にも、たくさん描きたい風景がある」と作家が語るように、日々の生活のなかに見出した美しい瞬間や遠い記憶の風景を丁寧にすくい上げ、形に残した最新作を展示いたします。私たちが普段何気なく目にする日常や自然の中に宿る、かけがえのない情景をぜひ会場にてご高覧ください。
アーティストコメント
日々の記録
このあいだ散歩に行った公園の木漏れ日がきれいだったな、と写真を見返して絵に描いてみたり、何年も前に行った山の稜線がきれいだったな、と思い出して絵に描いてみたり。 きれいなものをあちこちで集めて、形に残す、そんな作業をずっと続けている。 日々の生活の中にも、遠い思い出の中にも、たくさん描きたい風景がある。それは幸せなことだな、と思う。
2026年 奥田文子