伊藤泰雅展 結晶する風景
開催概要
開催内容
艶のある白色の下地に叩き筆の技法を主としてモノクロームに近い色合いで描かれた、抽象度の高い油彩画による個展。
F100号とS30号を中心にS25号~F0号の小品まで約20点を展示。
作家のコメント
制作の途中、自分を手放す時間がある。
意識の外で手が動く。
いつの間にかできる不思議な時間。
絵画が結晶する時間。 2020.5.27 (制作ノートより)
この制作の佳境、鳥肌が立つような高揚と興奮を感じる。
旅、日常撮る写真、デッサン、キャンヴァス張り、下地作り、
すべての伏線がこの時のためにある。
自然の美しさはただ存在するだけで心に感動を起こすことがある。
作品がそれ近づくには無意識の制作から絵の声を聴き、
自分が媒体となって制作の場に立ち会う。
自然に見えるように
自然に近づくように
そして「もう一つの自然」になるように。
今回の制作では余白について考えながら、新しい顔料と技法を試みています。