南青山・白白庵 企画 陶芸・木ノ戸 久仁子 個展 依代
開催概要
開催内容
自らが生み出す石に
神が宿ることを願い
依代として祀る。
2020 「世界石化計画」
2021 「続 世界石化計画」
2022 「世界石化計画 III」
2023 「いつかの石器時代」
2025 「Stone Maker」
今回が白白庵で六度目の個展となる木ノ戸久仁子。
近年は海外でも発表を行い、その名を日本の工芸から世界のアートへと、轟かせようとしている。
陶芸の技法を用いて、ひたすらに「石」を作り出すその姿は、表現者である以前に求道的であり、呪術的でもある。
自然物が時に人間の崇拝の対象となるように、木ノ戸の作り出す「稀晶石」もまた、誰かが祈りを捧げる磐座になるだろうか。
人間はもはや、「考える事」を自らが生み出した人工知能に譲ろうとしている。
万物の創造の神がいるならば、人間の所業をどのように思うだろうか。
あるいは「神」もまた人間の創造(想像)の賜物であるならば、近い将来に人工知能こそが神となるのだろうか。
木ノ戸の作る石は、そんな遠くない未来において、誰のために、何を宿す「依代」となるのだろうか。