アートスペース油亀企画展「カレーのためのうつわ展ー絶品なうつわ、襲来。ー」
開催概要
- 会期
- 2026年10月10日 〜 2026年11月15日
- 会場
- アートスペース油亀 (岡山県岡山市北区出石町2丁目3-1)
- ジャンル
- クラフト
- タグ
- 陶磁、器
開催内容
岡山県岡山市のアートスペース油亀は、クラウドファンディングを通じて多くの皆様からいただいた支援と想いを力に、築140年の元油問屋を改修した新施設「油亀ラボ」を、2026年10月10日(土)にグランドオープンいたします。
「油亀ラボ」は、うつわを「見る」「買う」だけではなく、実際に料理を盛り、食べ、作り手の仕事を体験することで、うつわと食の新しい関係を発見する場所です。
その幕開けを飾るのが、アートスペース油亀の恒例企画展、「カレーのためのうつわ展ー絶品なうつわ、襲来。ー」。
今年のテーマは、「めくるめくスパイスの宇宙」です。
北海道から沖縄まで、全国約90名の陶芸家・作り手が手がける「カレーのためのうつわ」が一堂に集結します。
さらに会期中は、新設された「油亀ラボ」で初めてとなる「出張スパイス食堂」を開催。広島・島根・兵庫・大阪・愛知・熊本・鹿児島など、各地のカレーの名店が油亀ラボに登場します。作り手のうつわに、料理人がカレーを盛りつけ、来場者が実際に味わう。
「うつわを展示する場所」から、「うつわを使って、食と出会う場所」へ。
築140年の建物から、油亀の新しい活動が始まります。
この秋、岡山に「うつわとカレー」が集まる。
「カレーのためのうつわ展」は、アートスペース油亀が2011年から続けてきた人気企画展です。
全国各地の陶芸家が、カレーという身近な料理のために、それぞれの感性と技術を注ぎ込んだうつわを制作。
大きさ、深さ、立ち上がり、質感、色、重さ。
同じ「カレー皿」でも、作り手によってその表情はまったく異なります。
今年は約90名の作り手が参加。
会場には、カレーのためにつくられたうつわが数多く並び、実際に手に取って選ぶことができます。
そして今年は、展示だけでは終わりません。
油亀ラボで初開催となる「出張スパイス食堂」として、会期中の週末を中心に全国各地のカレーの名店が集結します。
料理人がつくるカレーと、作り手がつくるうつわ。
「このカレーには、このうつわ。」
そんな新しい出会いを、実際に食べながら体験していただけます。
こけらおとしを飾るのは、広島のカレーの名店nandi平原祥行さんの「ポークワラット」です。
また、10月17日(土)には初の著書『スリランカ料理』を出版される、スリランカ料理の名店「カラピンチャ」(兵庫県)の濱田祐介さんをお招きし、スリランカ料理教室を開催いたします。
カラピンチャ・濱田祐介さん、初の著書出版記念
油亀ラボで「スリランカ料理教室」を開催
油亀ラボのオープンを記念し、スリランカ料理店「カラピンチャ」の店主・濱田祐介さんを講師に迎え、特別料理教室を開催します。
濱田さんは2026年9月1日に初の著書『スリランカ料理』を刊行。今回の料理教室は、その出版を記念する機会でもあります。
テーマは、「トゥナパハを作ろう!」。スリランカのミックススパイス「トゥナパハ」を、目の前で深く焙煎。
香りが立ち上がる瞬間から、ポークカリー、レンズ豆のカリー、削ったココナッツを使った「ポルロティ」まで、参加者自身が料理をつくり、味わいます。
完成した料理を盛りつけるのは、もちろん油亀ラボに集まった「うつわ」。
スパイス、料理、うつわ、そして作り手。
それぞれがつながっていく、油亀ラボならではの体験型イベントです。
【料理教室 開催概要】
日時:2026年10月17日(土)10:00〜13:00
会場:油亀ラボ
参加費:8,250円
定員:12名(先着予約制)
内容:ポークカリー、レンズ豆のカリー、ポルロティ、スリランカのフルーツドリンクの実食
お土産:カルクドゥ
持ち物:エプロン
※会場のマルシェでは、濱田祐介さんの著書『スリランカ料理』も販売予定です。
■ うつわを「使う」「食べる」体験を通して、作り手の想いに直接触れる場所
目の前に運ばれてきた、スパイス香るカレー。スプーンでひとすくいする時、最後のひと粒までするっとすくえるうつわのふちの絶妙な角度に驚く。食べ進めながらふと形を眺めると、お家のテーブルに盛り付けて並べたときのワクワクする光景がすぐに目に浮かぶ。さらに、食器棚へ重ねてしまう時にもかさばらず、すっきりとスタッキングできる美しさがある。
油亀ラボでの時間は、そんな日々の暮らしとつながる、心に響く体験からスタートします。
これまでの油亀の活動である「ものづくりの紹介」「うつわの展示・販売」に、「体験」と「実験」が加わります。それは、単なる飲食や購入という平面的なやりとりを超えて、作り手の思いに自然な流れの中で触れられる場所へ生まれ変わるということです。
うつわをただ眺めるだけでなく、実際に使って、手触りを確かめ、料理の温度を感じる。空間で過ごすその時間を通して、作り手が大切にしている想いや情熱に、ごく自然に触れることができる場所として誕生しました。
■ 築140年の記憶を繋ぐ、心地よい木の空間
油亀ラボの建物は、かつて油を商っていた築140年の元油問屋。長い年月を重ねてきた梁や柱など、建物が持つ歴史と特性に向き合いながら、親身になって工事をしてくれた大工さんや設備業者さんと何度も話し合いを重ね、油亀スタッフも一緒に修復・改修を行いました。
新しくピカピカにするのではなく、古いものを残しながら、これからの時間を重ねられる場所へ。
木の手触りや光、空間そのものを感じながら、料理を食べ、うつわを使い、作り手の仕事に触れられる。
油亀ラボが目指すのは、単なる飲食店でも、単なるギャラリーでもありません。
「なんか、これいいな」
そんな小さな気づきが生まれる場所。そして、うつわや食、ものづくりについて、ちょっと試してみたくなる場所。
毎日の生活で見過ごしていたことが、なんだか楽しいものに見えてくる。
油亀がこれまで続けてきた「展示・販売」に、「体験」と「実験」を加えた、新しい活動拠点です。
■ 同時開催:【出張スパイス食堂】油亀ラボで初開催!全国のカレーの名店が集結
「カレーのためのうつわ展」会期中、新施設「油亀ラボ」にて初めてとなる「出張スパイス食堂」を開催します。全国からカレーの名店が出張。
2026年10月10日(土)
nandi(広島)
「ポークワラット」
2026年10月12日(月・祝)
インド料理 SPICE(島根)
「鰆(サワラ)のキーマ」
2026年10月17日(土)・18日(日)
カラピンチャ(兵庫)
「ライス&カリー『パーセル』」
2026年10月24日(土)
堕楽暮(大阪)
「<水金地火木土天海>の堕楽暮式小宇宙スパイスプレート」
2026年11月7日(土)
Bar Ka na ta(愛知) × maai(岡山)
「フュージョンカレープレート」
2026年11月15日(日)
修行カレー(熊本) × VOUL(鹿児島)
「キビランカ × 黒豚キーマ」
※提供内容・時間等は変更になる場合があります。