萩原博之 写真展 |「私は知りたい I want to know」

開催概要

会期
2026年10月04日 〜 2026年10月18日
会場
igno...book plus (栃木県宇都宮市天神一丁目5-16)
参加クリエイター
萩原博之
ジャンル
写真

開催内容

この度、igno…book plus では初めてとなる個展、
萩原博之 写真展 「 私は知りたい I want to know 」を開催致します。

本展では、2025年2月に刊行した写真集「私は知りたい I want to know 」について、
新たに手焼きカラ-プリントした作品を展示致します。

2022年より写真家・熊谷聖司氏のアトリエでカラープリントを学び、手焼きしたプリントもだいぶ増えていきました。そのプリントした写真を、何度も組んでは崩してを繰り返しているうちに、写真が何かを語り始めていくような感覚があり、それは私の思いや私情から放れていくようで、それが一体何なのか知りたいと思いました。


(ステートメント)
スマートフォンの普及やSNSの発達によって、今日では写真を撮らない人の方が少ないくらいだろう。
私もその魅力に惹かれ、日々写真を撮っている。被写体は様々。家などの入口に置いてある犬の置物、一風変わった修繕を施した壁、花屋でもないのにやたらに多くプランターが置かれた家、意味不明な造作物、
人からみれば、なぜそれを写真に撮るの?と言われそうなもの、何だかよく分からないものに惹かれてカメラに収める。
そうして集積した写真を見て、何度も対となる組み合わせを作っては、入れ替えてまとめていくと、
写真が勝手に語り出していくような感覚がある。
写真一枚だけではそれを感じることは非常に難しいのだが、束ねられた一連の流れを見ていると、
不思議とモノローグのようなものが聴こえてくる感じがあり、写真が私に、私が何を見たいのかを教えてくれるのだ。
写真に撮った今この時は、すぐさま過去になってしまう。そんな当たり前の事が、ただただ切なくて仕方なかった。
そして、その過ぎてしまった世界を恋しく思う事もあるが、それとは裏腹に、束ねた写真は私のその思いから放れていく。
それが、私にとって大切なものであるかどうかは分からない。だから、私は知りたい。今はそう言える。

萩原博之 写真展 |「私は知りたい I want to know」