岡田裕介 写真展『AYNI|コノホシノアイニツイテ』


開催概要

会期
2026年09月08日 〜 2026年09月13日
会場
弘重ギャラリー (東京都渋谷区恵比寿南2-10-4 ART CUBE EBIS 1F・BF)
参加クリエイター
岡田裕介
ジャンル
写真

開催内容

National Geographic写真賞の受賞を機に、世界でも作品を発表し旅を続けている写真家・岡田裕介。2022年より幾度も南米へ渡航し、ペルーやボリビアの高地で、そこに生きるアルパカやリャマを撮影してきました。

本作は、岡田作品として初めて、動物以外の存在が写し込まれた作品群です。それは人であれ、山であれ、この地球を構成する一つの存在として、意味や境界のない共存、触れずとも触れ合う心のつながりが静かに写し出されています。
既存の写真ジャンルやカテゴリーに回収されることなく、見る人それぞれの解釈と心の余白に寄り添う一冊となっています。写真集の後半には、旅の温度を感じられるエッセイも収録。新たな写真表現に挑戦した意欲作です。




Statement:

アンデスに生きるアルパカやリャマ。家畜として暮らす彼らは自由に広大な山や谷を移動する。
住民も動物も、旅人である僕をまるで吹き抜ける風のように気にしない。



人間・動物、畜主・家畜、旅人・住人。
名を与え、線を引き、整理される世の中で、この場所では大地が受け入れてくれた一つの存在に過ぎない。



Ayni(アイニ)──あらゆる存在が与え合い、生かし合い、助け合う、インカ以前から続くアンデスの価値観。



この地が持つ性格に影響されたのか、シャッターを切りながらただ何となく愛について考えていた。
そこに写る大地が、動物が、人間が、互いを意識しない世界の中で、強く結びついていた。



言葉で語ることのできない──コノホシノアイニツイテ



岡田裕介 写真展『AYNI|コノホシノアイニツイテ』