林 信男 展
開催概要
開催内容
「強い色彩と光を内包し硬質で自立した作品を作ってみたいと考えた。」
林信男は色彩の画家です。分厚い物質感を伴って押し寄せてくる圧倒的色彩から、まばゆい白色の中に極限まで淡く沈みませた色彩まで、画面に現れる事象はすべてそれぞれの色彩固有の輝きを最大限に活かすためのしくみとなっています。人はなぜ色彩に惹きつけられ、絵の具という物質でしかないものが美へと変容し、自己を超えたひとつの世界を創出するのか。つきせぬ謎を様々な試みで探求し続け、最近作では紙に塗られた色面をカンヴァス上で出会わせる方法を用いて、色彩の対比をより際立たせると同時に、画面構成の自由度を拡げています。