大原達郎 個展 都市のアウラ
開催概要
開催内容
近代都市での暮らしにおける矛盾や悲しみ、人々への様々な影響とそこに立ち上る「気配」を天使や悪魔、その他異形の者たちの姿をかりて水彩絵の具で表現します。作品点数約15点。
ギャラリー檜Cでの展覧会です。
作家のコメント
ヴァルター・ベンヤミンは『複製技術時代の芸術作品』において「いま・ここ」にしか存在しない、一回性の経験を「アウラ」と定義しました。
私はその言葉を借りていますが、私が描くのは、都市という場所が人間の心に与える「目には見えない気配」です。何度も通った街には、建物だけでは説明できない空気があります。人はその空気に惹かれ、励まされ、疲弊し、ときには人生まで変えられてしまう。私はその「気配」を、人や地下鉄や植物や天使の姿に置き換えて描いています。