近藤祐生展 臨界の建築

開催概要

会期
2026年06月29日 〜 2026年07月04日
会場
ギャラリイK (東京都中央区京橋3-9-7 京橋ポイントビル4F)
参加クリエイター
近藤祐生
ジャンル
アート
タグ
現代アート、立体、建築、インスタレーション

開催内容

コンクリートや鉄やガラスで築かれた現代の建築物。私たちはともすれば、それを堅牢で、安定したものと感じています。しかし振り返れば、震災、戦争、戦後復興、高度経済成長、バブル経済とその崩壊、そして現在進行している再開発に至るまで、日本の都市は何度もスクラップアンドビルドを繰り返してきました。その過程で、場所に蓄積されていたはずの記憶や痕跡は徐々に失われていきます。
さらに今や、世界各地で戦争や虐殺、破壊が続き、人間の生存基盤そのものが危機に瀕する中で、近藤祐生は「建築は安定している」という幻想に対して疑問を投げかけます。コンクリートという重量と安定を象徴するものを、崩れかけ、浮遊し、断裂し、不均衡な状態に置くことで、現代都市が覆い隠している建築の脆さを可視化し、人類が自ら作り出した危機の中で「建築」は何を目指すのか、問いかけます。

近藤祐生展 臨界の建築