はだしであるく [トーキョーアーツアンドスペースレジデンス2026 成果発表展 ]
開催概要
- 会期
- 2026年06月27日 〜 2026年09月20日
- 会場
- トーキョーアーツアンドスペース本郷 (東京都文京区本郷2-4-16)
- 参加クリエイター
- アナイス・カレニン / アレクシア・アヒレオス / エドゥアルド・カスティーリョ・ビヌエサ / ノガミカツキ / 池添俊 / 井上拓哉 / 村上郁 / 宇佐美奈緒 / ガン・ドンフン / ハラサオリ / ディエゴ・ペレス / 水野渚
- ジャンル
- アート
- タグ
- 映像、立体、インスタレーション、パフォーマンス
開催内容
本展では、2025年度に東京や世界各国の提携機関のレジデンスに滞在した国内外のアーティストたちが、その成果を発表します。第1期は、「テクノロジーと人間のかたち」というテーマを共有してTOKASレジデンシーで滞在制作を行った4名を含む7名が、第2期は6組の作家が同じ空間を共有して行うグループ展です。
私たちが暮らす社会では、価値基準や思考はしばしば、帰属する集団によって規定されます。それは靴を履くように、身を守り歩きやすくすると同時に、世界とのあいだに一定の距離を生み出します。本展に参加するアーティストたちは、それぞれのテーマを探究する中で、意図的あるいは必然的にその靴を脱ぎ、素足になって世界に触れ直しています。
社会的な関係を扱う彼らの実践からは、属性や役割を一度外し、個へ戻ろうとする視点が見えてきます。たとえば、異なる時代や場所に存在する誰かの思考と共鳴することや、身体の一部に目を凝らすことなどをとおして、どこの誰であるかとは別の地平で、他者と出会っています。
一方で、人間以外のものと対峙する際には、社会の靴は通用しません。人間は自然という脅威の中で生存するために群れをつくり、社会を育んできました。それでも自然に向き合う時は、ひとつの身体と感覚をもつ素足の生き物として立つほかありません。
このように彼らは自発的に、あるいは不可避的に、社会的な前提からいったん離れ、脆弱性を引き受けながら世界との距離を詰めようとしています。素足で草や岩の上を歩くと、その感触の豊かさと皮膚の繊細さを再認識するように、自らの実感を手がかりに世界と関係を結び直す。それぞれの歩みが、本展においても立ち現れてくるでしょう。
会期:
第1期|2026年6月27日(土)~8月2日(日)
第2期|2026年8月15日(土)~9月20日(日)
出展作家:
第1期|アナイス・カレニン、アレクシア・アヒレオス、池添 俊、井上拓哉、エドゥアルド・カスティーリョ・ビヌエサ、ノガミカツキ、村上 郁
第2期|宇佐美奈緒、ガン・ドンフン、Synphysica、ハラサオリ、ディエゴ・ペレス、水野 渚