宇都宮美術館開館30周年・市制施行130周年記念 ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵
開催概要
- 会期
- 2026年04月19日 〜 2026年06月21日
- 会場
- 宇都宮美術館 (栃木県宇都宮市長岡町1077)
- 参加クリエイター
- Claude Monet / Pierre Auguste Renoir / Paul Cézanne / Jean-François Millet / Jean-Baptiste Camille Corot / Vincent van Gogh
- ジャンル
- アート
- タグ
- 絵画
開催内容
19世紀後半のフランスで、美術界を占拠していたアカデミズムに反旗を翻し、変化する社会や新しい生活様式に刺激を受けて、革新的な絵画表現を生んだ「印象派」。印象派は成立当初は厳しい批評や嘲笑の的となりましたが、柔らかな色彩や親しみやすい主題によって、現在では国内外の多くの人々に愛されています。
本展では、印象派を代表するモネ、ルノワール、セザンヌ、ピサロをはじめ、彼らに影響を与えたミレー、コローらバルビゾン派の画家たち、さらには新印象主義の最も重要な画家のひとりであるシニャックなど、印象派をめぐる42名の画家たちの作品70点を展示いたします。
ドイツ有数の美術館、ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団のコレクションからなる、印象派に紐づく豊かなフランス近代美術の名品の数々をぜひお楽しみください。
[みどころ]
1.約10年ぶりの来日! ゴッホのアルル時代の代表作《跳ね橋》
ゴッホにとって芸術・色彩の探求のための理想の地であった南仏アルルは、画家の豊かで旺盛な制作の重要な拠点となりました。本作の主題である跳ね橋は、ゴッホのオランダ時代から親しんだ題材で、アルルでも多くの作品が描かれました。本展出品作はその連作の最後の1点。鮮やかな色彩と巧みなコントラストで描き出した本作は、ゴッホが見た光あふれる南仏の風景を伝えています。約10年ぶりの来日に加え、栃木県では初めての展示です。
2.THE・印象派 巨匠の作品群が一堂に
ルノワール、モネ、セザンヌ、カイユボット、ピサロ…印象派の巨匠の優作が一堂に会します。光の瞬間的な輝きを捉え、身近で同時代的なモチーフで、19世紀後半、国際的に一世を風靡した印象派の広がり、奥深さを体感いただけます。
3.印象派だけじゃない フランス近代美術の多様性
モネ、ルノワール、セザンヌら印象派の巨匠と言われる画家たちだけでなく、それを準備したバルビゾン派、また印象派から影響を受けて発展、もしくは離反していった画家たち(ゴーガンやナビ派、フォーヴィスム)の作品を展示。
本展主要テーマの「印象派」の前後を、個々の作品とともに発展史的に捉えられるだけでなく、その影響の多様性を見出す格好の機会となるでしょう。
4.美術館デビューに! 鑑賞ガイドや入場料の特典も
本展は、近代西洋美術を代表する印象派を中心とした展覧会。普段あまり美術鑑賞に親しみの無い人も、家族みんなでフランス美術の名作を楽しめるよう、小学生・中学生の入場料は無料。
また親子でも楽しめる鑑賞ガイドを配布します。展示室での鑑賞に役立つクイズや、ゴッホの色彩に対する独自の感覚を実感できる塗り絵を含んだガイドは、手を動かしながら、また親子で話しながら鑑賞を深められる手がかりとしてご活用いただけます。
ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団について
ドイツ西部、ケルン市の大聖堂とライン川との間に位置する美術館。初代美術館の開館は1861年に遡ります。そのコレクションは中世後期から20世紀初頭にいたるまで多岐にわたり、特に19世紀フランス美術においては優れた作品を積極的に収集しています。