特別展「小磯良平展 ー幻の名作《日本髪の娘》」

開催概要

会期
2026年04月18日 〜 2026年06月21日
会場
福岡市美術館 (福岡県福岡市中央区大濠公園1-6)
参加クリエイター
小磯良平
ジャンル
アート
タグ
絵画、トークイベント

開催内容

日本を代表する近代洋画家のひとり・小磯良平 (1903-1988)の画業を紹介する、福岡では 35年ぶりの回顧展です。兵庫県出身の小磯は、西洋絵画のエッセンスを日本に取り入れようと試み、古典的な美しさをたたえた人物画を数多く手がけました。
このたび、小磯が手掛けた和装の女性像《日本髪の娘》が約 90 年ぶりに韓国から里帰りを果たします。“幻の名作”とされてきた《日本髪の娘》とともに神戸市立小磯記念美術館のコレクションを中心とした 100点を超える作品を通し、小磯が追求したモダンな人物表現の魅力をお楽しみください。

《日本髪の娘》とは?
《日本髪の娘》は小磯良平が1935年に制作した作品で、日本髪に黒地の着物をまとった女性が描かれています。一見すると伝統的な和装ですが、よく見ると着物にはカラフルな模様が施され、とてもモダンです。女性の凛とした佇まいは、1930年代における自立した若い女性の姿を軽やかに表現しています。
長らく所在不明とされていた本作は、2008年、韓国国立中央博物館の発表により、1935年に韓国の徳寿宮石造殿で展示された後に購入され、その後李王家美術館(1938年設立)の所蔵品となったことが判明しました。このたび、同館の全面的協力のもと、約90年ぶりとなる日本での展示が実現します。

特別展「小磯良平展 ー幻の名作《日本髪の娘》」