毒親アートフェス2025

開催概要

会期
2025年11月05日 〜 2025年11月09日
会場
熊本県立美術館分館 (熊本県熊本市中央区千葉城町2-18)
参加クリエイター
浅色
ジャンル
アート、写真
タグ
虐待、虐待防止、熊本、アート、モラハラ、こども家庭庁、虐待サバイバー、毒親

開催内容

「毒親アートフェス」は、
虐待を生き抜いた人々が当事者の目線から絵や写真、文章など様々な形で表現した作品を展示する公募展です。

■社会の中で見えにくい「家庭の暴力」
家庭の中で起きる虐待や支配は、外からは見えにくく、当事者が孤立しやすい問題です。
近年「毒親」や「親ガチャ」という言葉が広まりつつありますが、依然として「親だから許すべき」や「家庭の問題は外に出すべきではない」といった同調圧力が根強く残っています。

昨年のこども家庭庁のデータによると、
日本の虐待による死亡件数は年間70人以上、つまり5日あたり1人の割合にのぼります。

■「語れない痛み」をアートで表現する、新しい形の社会対話へ
“家族”という言葉の裏に、語られない苦しみを抱えて生きる人がいます。
「毒親アートフェス」は、そうした家庭環境に傷ついた当事者たちが、アートを通じて自らの体験を語るための場です。

絵画・写真・詩など、多彩な表現によって「心の傷」と「再生」を可視化し、アート作品を通して社会に共有することで、見る人自身が家族とは何か、愛とは何かを見つめ直すきっかけになれば幸いです。

■主催より
「毒親」というテーマは、今やテレビの中や一部の家庭の問題ではなく、人間関係・教育・職場・地域など、社会構造にも根付く課題の象徴です。
家族という言葉のもとに傷ついてきた人たちが、自分の声を取り戻すこと。
多様性を認めること、人としての尊厳を守られること、それらは社会にとっても癒やしになるのではないかと思います。

今後もこの毒親アートフェスを通じて、生きやすい世の中の一助になれればと願っております。

毒親アートフェス2025