大ゴッホ展 夜のカフェテラス
開催概要
- 会期
- 2026年05月29日 〜 2026年08月12日
- 会場
- 上野の森美術館 (東京都台東区上野公園1-2)
- 参加クリエイター
- Vincent van Gogh
- ジャンル
- アート
- タグ
- 絵画
開催内容
世界中で愛される画家、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)。画家としての活動はわずか10年ほどでしたが、彼が残した多くの作品と手紙から、苦悩に満ちた人生に立ち向かい、芸術へと昇華させる姿を見て取ることができます。生前ほとんど評価されなかったファン・ゴッホにいち早く注目し、作品の収集に取り組んだのが、オランダのクレラー=ミュラー美術館の創設者、ヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869-1939)でした。2回にわたり開催する 「大ゴッホ展」は、すべて同館の所蔵作品で構成されます。このたびの第1期では、バルビゾン派やハーグ派の影響を受けた草創期のオランダ時代に始まり、印象派を中心とする画家たちと交流したパリ時代を経て、南仏アルルで傑作《夜のカフェテラス(フォルム広場)》を描くに至るまでの、ファン・ゴッホの前半生に焦点を当てます。なお、2027年から2028年に開催される第2期では、実に約70年ぶりに《アルルの跳ね橋(ラングロワ橋)》の来日が予定されています。本展は神戸会場、福島会場、東京会場と巡回しますが、2025年は阪神・淡路大震災から30年、2026年は東日本大震災から15年の節目の年にあたります。ファン・ゴッホが残した「魂の探求」とも言うべき作品に触れることが、皆様にとって未来へ生きる原動力の一助となることを願ってやみません。
[みどころ]
1.不朽の名作《夜のカフェテラス》が20年ぶりの来日!
ファン・ゴッホの傑作《夜のカフェテラス(フォルム広場)》が約20年ぶりに来日を果たします。アルルに実在するカフェが描かれたこの作品は、夜の青とガス灯の黄色が織りなす鮮烈な色彩対比が魅力であり、星空をテーマに描いた絵画の早い時期のものとしても必見です。“夜なのに黒を使わない”という革新的な表現は、ファン・ゴッホの創造力を象徴しています。
2.ルノワール、モネ…印象派の巨匠がそろい踏み
ファン・ゴッホが生きた時代は、才能あふれる画家が百花繚乱のごとく活躍していました。本展では、世界屈指の近代美術コレクションを誇るクレラー=ミュラー美術館が所蔵するファン・ゴッホの秀作約60点に加え、ルノワール、モネなど印象派の大家たちによる絵画作品も登場。ファン・ゴッホが刺激を受けた同時代の画家の作品と並べて展示されることで、創造の“連鎖”を垣間見ることができます。
3.2期には《アルルの跳ね橋》、70年ぶりの奇跡の来日
本展はファン・ゴッホの画業を2期に分け、足掛け4年にわたって紹介する壮大なプロジェクトです。第2期(東京展:2027年10月~2028年1月)ではオランダの国宝とも称される《アルルの跳ね橋(ラングロワ橋)》が約70年ぶりに日本で公開。オランダ国外に出ることも極めて稀な本作をその目でご覧いただける貴重な機会となります。
[展示構成]
第1章 バ ルビゾン 派 、ハ ーグ 派
第2章 オランダ時代
第3章 パリの画家とファン・ゴッホ
第4章 パリ時代
第5章 アルル時代