内海信彦展 犠牲者のための鎮魂碑
開催概要
開催内容
「ウクライナおよびガザの犠牲者のために、
私の魂が血を流して制作した作品を発表いたします。
どうかご覧くださいますようお願いいたします。」
2025年 内海信彦
内海信彦は2000年前後にポーランド・アウシュヴィッツおよびマイダネク強制収容所跡で行ったライヴペインティングをはじめとして、常に、歴史の中で権力者たちの暴力の犠牲となった人々、今まさに殺されていく人たちの側に立ち、芸術家として、連帯の意思を表現してきました。2022年の個展は、その年2月24日に始まったウクライナへの侵略戦争の犠牲者へのレクイエムとして行われましたが、それからすでに3年が経つ中で、パレスチナの地で新たに目を覆うばかりの殺戮が始まり、いずれにおいても刻一刻と人々が殺され続けています。内海はその間にも、若者たちとともに世界の各地を旅し、私たちが今を生きるこの社会を作り上げてきた人間の歴史を学び、悲惨さを直視しながらも絶望やニヒリズムに抗って生きる思想と力を育て、表現する活動を続けています。