大寺 博 展 ―I can't explain―

開催概要

会期
2012年07月16日 〜 2012年07月21日
会場
ギャラリー檜B・C (東京都中央区京橋3-9-9 ウインド京橋ビル2F)
参加クリエイター
大寺博
ジャンル
アート
タグ
現代アート

開催内容

平面作品(現代美術)
5、6点(S100号〜小品)

作家さんのコメント
「私の制作は自己の身体感覚から出発しています。長い期間、作品(平面)に穴を穿つ行為を続けてきました。
現代までの美術を振り返ると、フォンタナを始めとして画面に穴を開けるという行為自体は決して目新しいものではありません。しかし私が続けるのは、これまでのどの「穴」とも異質であるという思いがあるからです。私の制作における「穴」は、痛みの感覚・行為の痕跡・形や色としての造形要素など、多重に意味を持つことになるのですが、次第に、絵画(平面)と異質な要素である物理的な「穴」を共存させることに特に意識が強く働くようになっています。
ここ数年は、負(マイナス)の量(ボリューム)としての「穴」が、窓や箱、場合によっては引き出し状の工作物に変化して現れてくることがありました。画面の穴=破壊という行為は、半ば自傷行為のようでもあり気が滅入ることがありましたが、それと比較すると、この変化は作っているという意識を伴うのでずいぶん楽な気分になります。
また、最近は、「穴」自体を絵画とより構造的に一体化させたいという欲求が加わり、さらなる模索が続いています」

大寺 博 展 ―I can't explain―