市川詩織 個展「勘違いの記録」
開催概要
- 会期
- 2025年07月12日 〜 2025年07月26日
- 会場
- ギャラリーそうめい堂 (東京都千代田区神田神保町1-8 山田ビル7F)
- 参加クリエイター
- 市川詩織
- ジャンル
- アート
- タグ
- 版画、シルクスクリーン、絵画、ペインティング、アクリル画、動物画、昆虫画
開催内容
ギャラリーそうめい堂は、市川詩織の個展「勘違いの記録」を開催いたします。
市川は、人間の周りで苦労する生き物を描くことで、人間社会が持つ問題について、客観的な視点と愛情をもって鑑みようと試みてきました。
人間社会についての作品を制作する為に、人間をあえて描かない手法を選んだ理由を、市川は以下のように語ります。
「生き物たちの生活を観察する時、私達は彼らの仕草と眼差しに対して何か意味を求めます。彼らと私達は感じ方の構造も違うし、彼らは言語を持っていないので、その答えを教えてくれることはこの先無いというのに。ですが、私達はその行動をやめられず、また、ある種の愛情を持って彼らの心情をくみ取ろうとしていることは確かです。言語や文化、宗教を越えた、人間全てに共通するものとはどういうものなのだろうと日々考えます。私たちと世界の感じ方の異なる彼らの心情をくみ取ろうとする時のあの感覚は、きっとこの世界を良くする一つの突破口になるのではないかと思うのです。」
「勘違いの記録」と題された本展では、グルメなゴキブリ、相手を疑りつつ求愛ダンスをやめられない蝶など、偶然目にした光景を「あれはこういうことだったのもしれない」と作家なりに汲み取り描いた「勘違い」の数々が絵画と版画となって並びます。
ぜひ楽しくご高覧下さい。
(メインビジュアル作品: 「抱き上げの法則-1: 無のハト」 2025年 紙にシルクスクリーン 25.3 × 20.3 cm)