日出真司 Organic White
開催概要
- 会期
- 2012年06月27日 〜 2012年07月08日
- 会場
- ギャラリーヴィグロワ (東京都文京区小石川5-5-1 内田ビル4F)
- 参加クリエイター
- 日出真司
- ジャンル
- 写真
- タグ
- 写真
開催内容
「白」という色は現代の日常生活の中で、まるで空気のようである。
普段その存在を特別意識しなくても、衣服やインテリア、食事、仕事など、
欠かせないない基本の色となっている。
では一般的に、「白」にはどんなイメージがあるだろう。
潔白、神聖、純真、清潔、無垢、正義、明らか、新しい、無限、可能性、夢、
空虚、軽い、虚脱感、冷たい、寒い、味気ない、薄情、無機質、無、などと言ったところだろうか。
ところが、私が「白」に対して真っ先に思いつくイメージは、「安心」や「温かさ」なのだ。
例えば、漆喰や晒し木綿、象牙、胡粉、和紙、大理石、自然光などの「白」である。
それは、視覚だけではなく、五感を使って「白」を感じているからだ。
時には優しく、時には温かい、空気のように無くてはならない色が「白」だと思う。
今回の作品は、様々な物質に潜む「有機的な白」を表現したものである。
静物の「白」が放つ美妙な情感を感じてほしい。 日出真司
日出真司
1962年生まれ
グラフィックデザインを生業とする傍ら、写真作家として活動する。
先月オープンしたパレスホテルなど、ホテルや病院にも作品が多く飾られている。