時時刻刻 / うつろいときらめき
会期: 2024-12-21 - 2025-02-09
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
アート
展覧会タグ:
開催内容
時間の流れと共にうすれていく記憶や物事に、”今”という瞬間を刻んでいく事で 過去から現在、そして未来、または まだ知らない未来から現在、過去とつながる、時制をフラットにするような、そんな表現を感じさせる4人のアーティストのグループ展です。
2024年12月21日(土)〜2025年2月9日(日)
Open 11:00-17:00(冬季限定)
Close 木曜日
【参加アーティスト】
南谷富貴
FUKI NANYA @fuki_806
現代美術家、岐阜市在住。「私は高度成長期に建てられた住宅街に住んでいます。半世紀を過ぎた今、多くの木造家屋は主人を失い、空き家となり、次々と解体されています。ほんの数日で更地となり、そして以前そこに何があったのかも思い出せない。主に古木、建材、流木などに経てきた時間と風景を想い、慈しみながら現在(いま)をつなぎ合わせる作品を制作しています。」
1991年頃から現在までに岐阜、名古屋、東京を中心に数多くの個展、グループ展に参加。Public collectionにはレクサス長良、小豆島現代美術館MOCA OLIVEがある。
藤原京子
KYOKO FUJIWARA @theedge_kyoko
東京都出身。1990年 東京造形大学デザイン学部II類卒業、1991年 研究過程修了。2016年 文化庁新進芸術家海 外研修制度(ブルガリア)金属とガラスを使用した彫刻とサイトスペシフィックインスタレーション、写真を制作。 2015年~2019年5年間に海外7カ国(アメリカ、ドイツ、イタリア、アイスランド、ブルガリア、タイ、中国)で滞在制作と発表。現在のスタジオ:アートファクトリー城南島 大田区、東京
「金属とガラスを使った彫刻とインスタレーション、写真を制作して。現実の向うに在る静謐な世界に惹かれます。窓、橋、門、階段、壁、箱など境界を象徴するモチーフを選んでいます。作品を通じて此岸と彼岸の境界の脆さと危うさを表現したいと希っています。」
黒尾宏光
HIROMITSU KUROO @hirokuroo
神奈川県生まれ。 東北芸術工科大学大学院修了。2003年から2021年までブルックリンNYで制作。主な受賞歴は2022年アドルフ&エスター ゴッドリーブ財団(NY)、2019年と2011年 ポロック・クラズナー財団(NY)他から助成を受ける、2019年ゴールデンアーティスト・イン・レジデンス(NY)へ参加。これまでの主な個展に 2024年Morton Fine Art(ワシントンDC)、2014年ミキモト NY、2009年から2007年までグロリア・ケネディ・ギャラリー(NY)、2006年 ブロンクス コミュニティカレッジ(NY)、など。グループ展はNYを中心に多数。Forbes、HYPERALLERGIC、Washington Postなどにインタビュー記事が掲載。現在、埼玉県入間市で制作。
SHUNSUKE @shunsuke.toxicdots6
岐阜県在住。20代の頃アンダーグラウンドミュージックシーンに携わる絵師のフライヤー、ジャケットアートに衝撃を受け、点描を使用したイラストを描き始める。国内外問わず、CD、レコード、フライヤー、Tシャツのイラストデザインを手掛ける。30代半ばから自分の好きな形、モチーフ、オリジナリティを追求し今に至る。