第 8 回福島県障がい者芸術作品展「きになる⇆ひょうげん 2024」
会期: 2024-11-23 - 2025-01-19
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
アート
展覧会タグ:
平面
現代アート
開催内容
このたび福島県では、第8回福島県障がい者芸術作品展「きになる⇆ひょうげん 2024」を開催いたします。
今年で8回目となる本公募展は、「きになる」をひとつの基準に実施しております。
タイトルにある、「きになる」と「ひょうげん」のあいだにある「⇆」は、作る人、支える人、見つける人など、さまざまな関係性を表しています。作者の方、ご家族、学校の先生、福祉施設の方など、誰かの「きになる」から矢印がつながり、この場に集まりました。
「きになる」という気持ちには、さまざまなかたちのものがあります。そんな「きになる」気持ちを込めた表現には、見る人もなにか気になってしまう力があると思います。この作品展に来ていただいた皆さまにも、作品を通してきになる何かを見つけていただければ幸いです。
そして本展を通して、作者のことやどのように作品が生まれたのかを想像することで、「障がい」について改めて考えるきっかけになり、誰かと共有できる場になることを願います。
[みどころ]
1.福島県内の「きになる」表現を一挙に展示!
第 8 回目の開催となる本作品展では、9 月 7 日~10 月 20 日までの期間、福島県出身または在住の障がいのある方等を対象に作品の公募を行いました。今年は応募者総数 343 組、作品 435 点の応募があり、「きになる」を軸に審査を行います。
会期中入選作品を中心に 400 点以上の作品の展示を行います。どんな作品が集まり、展示されるのかぜひご注目ください。
2.新潟県、山形県の「きになる」作品も紹介!
障がい者芸術活動推進に向けて連携している新潟県、山形県からも「きになる」作品を選出いただき、ゲスト作品として公募展会場に特別展示します。
3.来場者の「きになる」作品からオーディエンス賞を決定!
会期中、展覧会会場内には来場者が一番「きになる」作品を選び投票するための「きになる木」を設置します。開催期間で一番「きになる」が集まった作品をオーディエンス賞として会期最終日に発表します。