⽊村有輝⼦ 個展 まぶたの裏の⾵景画
開催概要
開催内容
過ぎゆく日常の中で忘れたくても忘れられない光景というものがあるというなら、それは記憶の中にどのように刻まれていくのだろうか。個人的な話だが私の場合、まぶたを閉じた時に映像が流れるようにして刷り込まれていくことが多い。忘れられない言葉を発した人間やその場にいた動物の表情、空気の湿度、匂い、それらがまぶたの裏で再生されると同時に何度も何度もリフレインする。
人は様々なモノを見て記憶して自分の中に取り入れる。今回の個展では私の中で見た風景や生き物などの記憶を独自の解釈で咀嚼し再構成した心象風景を絵画、立体、映像、ドローイングなどで会場を構成して提示する。それにより鑑賞者の記憶が、心が、ほんの少しでも揺れうごいてほしいと願う。