かがくいひろしの世界展

開催概要

会期
2024年04月20日 〜 2024年06月16日
会場
香美市立やなせたかし記念館・アンパンマンミュージアム (高知県香美市香北町美良布1224-2)
参加クリエイター
かがくいひろし
ジャンル
アート
タグ
絵本

開催内容

かがくいひろし(1955年~2009年)は、特別支援学校の教員として28年間にわたり教壇に立ち続け、50歳で絵本作家としてデビューしました。
累計900万部を突破した代表作「だるまさん」シリーズなど、絵本作家となってから病で急逝するまでのわずか4年間の間に人気作を次々と発表し、子どもたちの心を一気につかみました。かがくいは、障がいのある子どもたちと日々接するなかで得た知見と、実際に現場で経験した子どもたちの反応を創作のヒントとし、体を動かしながら声に出して読むことにより、リズムを楽しめる作品や、擬人化された身の回りの物たちが空想の世界で生き生きと動き出す作品など、子どもたちが自然にページを次へとめくりたくなるような珠玉の絵本を遺しました。
当館名誉館長やなせたかしとも、2月6日生まれであること、50代でデビューをした遅咲きの作家であること、そしてなにより、言葉も話せない乳幼児からも熱烈に支持され続ける絵本を生み出したことにおいて、共通点が多い作家といえます。当館では2020年春にも、かがくい絵本をご紹介する展覧会を四国初開催いたしましたが、新型コロナウィルス感染症拡大により、わずか5 日間で閉展となりました。本展は4年越しに実現できた大回顧展です。
本展では4年前とは異なり、別館に特設会場を追加、絵本原画や制作資料とともに、教員時代の貴重な記録映像や手作りの教材等、かがくいの魅力を多方面よりご紹介します。没後15年となる今年、今なお愛され続ける絵本作家、かがくいひろしの創作の軌跡をどうぞお楽しみください。

かがくいひろしの世界展