細谷俊一郎展 反ユークリッド主義 10
開催概要
開催内容
<「一」と「♾」はイコールである。究極の真理とは一つでありながら無限大に多様である。それを私は「自由」と呼ぶ。>
細谷俊一郎(Hosoya Shunichiro)のドローイングに現れる直線、曲線、そして無数の点、それらは私たちの慣れ親しんだ空間や形態の把握、遠近の感覚などを示すものではなく、むしろ絶対的な「真理」に迫ろうとする彼の形而上学的な思考が、現実の二次元空間上に軌跡として刻みつけられたものと思われます。その軌跡は語り得ないものを語るために究極の自由へと向かいます。
<ニーチェは「神は死んだ。」と言った。ならば私は神にかわって「自由」が復活したと言いたい。>