OPEN SITE 8 Part 1
会期: 2023-11-25 - 2023-12-24
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
アート
展覧会タグ:
開催内容
OPEN SITEは、2016年から開始したトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)の企画公募プログラムです。あらゆる表現活動が集まるプラットフォームの構築を目指し、展覧会やパフォーマンス、ワークショップなど、多岐にわたる企画を開催しています。8回目となる2023年度は、215企画の応募の中から展示部門4企画、パフォーマンス部門3企画、dot部門2企画を選出しました。さらにTOKAS推奨プログラムを加えた合計10企画を2024年1月より開催するPart2と2期に分けて実施します。これまでにない表現を探求し、創造の場を作り上げていく意欲に満ちた企画に、ぜひご期待ください。
「OPEN SITE 8」Part 1
[オープニング・トーク]
日時:11/25(土) 16:00 – 17:30
出演:佐藤瞭太郎、Arts Collective(アンドレ・チャン、チョン・チンイン)、岩間香純
ゲスト:岸本佳子(BUoY 芸術監督)、小林晴夫(blanClassディレクター)
※日英逐次通訳あり
[展示]
佐藤瞭太郎「変形する無機物」
主にゲームや映像制作におけるエキストラやモブキャラクターとしてインターネット上で取引される素材データ「アセット」を、実存する生として捉え撮影し、現代のインターネットにおける「変形譚」を立ち上げる。
Arts Collective「影を残して、時は去る」
台湾、シンガポール、香港出身の5名のアーティストたちによる、アジア各地のさまざまな場所に焦点を当てた「時間」を媒介とする映像作品の展示。映像における空間と時間の関係性を探り、拡張されていく時間の感覚について考察する。
[パフォーマンス] 有料/予約制
ルサンチカ「SO LONG GOODBYE」
日時:
12/8(金) 19:00 –
12/9(土) 13:00 – / 17:00 –
12/10(日) 14:00 –
これまで不特定多数に行なってきた「仕事」についてのインタビューをもとにした舞台作品。ダンサーの斉藤綾子が出演し、踊りが「仕事」である彼女にとって、どこからが公の踊りで、どこからが自分のための踊りなのか、「仕事」と自身の「存在」の境界について探求し、自分の「存在」を規定することを試みる。
[dot] 入場無料
岩間香純「Solidaridad Feminista:エクアドルと日本からみるアート・アクティビズムの可能性」
日時:
展示|11/25(土) – 11/29(水) 11:00 – 19:00 (11/27(月)休館)
ワークショップ|11/30(木) 14:00 – 17:00 予約制
シンポジウム|12/2(土) 14:00 – 17:00 予約優先
※参加条件等詳しくはウェブサイトをご確認ください。
ラテンアメリカと日本のフェミニズムを繋ぎ、アートを通じて双方の歴史、文化、哲学にもとづく多様な視点やノウハウを持ち寄り、新しい価値観や経験を共有し合いながら、アートをとおしてジェンダー暴力に抵抗する方法について対話する場をつくる。
[TOKAS推奨プログラム] 入場無料
ツァン・ツイシャン「Chroma 11-無舞之間-」
会期:12/14(木) – 12/24(日) (12/18(月)休館)
時間:11:00 – 19:00 (入場は閉館30分前まで)
※VR体験およびパフォーマンス&トークは予約制
香港の映像作家ツァン・ツイシャンと香港アーツセンターifvaとの協働によるVRプロジェクト。映像、インスタレーション、ダンスパフォーマンスと仮想空間を融合し、2人のダンサーの愛の物語を描く。生と死、ホモセクシャリティ、LGBTQIA+、病と孤独、といった哲学的かつ現実的なテーマを提示する。