Physical side II

開催概要

会期
2012年04月09日 〜 2012年04月29日
会場
Yoshimi Arts (大阪府大阪市西区江戸堀1-8-24若狭ビル3F)
参加クリエイター
興梠優護 / 小勝負恵 / 佐藤未希 / 寺林武洋 / 安冨洋貴
ジャンル
アート
タグ
油彩画、平面、現代アート

開催内容

出品作家
興梠優護/小勝負恵/佐藤未希/寺林武洋/安冨洋貴

Yoshimi Artsでは、2011年に開催した5作家による企画グループ展「Physical side」の第2回目である「Physical sideⅡ」を開催致します。

現代の社会では、建築や音楽、服物作りにおいて、どの分野も物が出来る過程は細分化され、よりハイテク化・記号化しています。建築は資材の重たさや施工現場を知らずに設計者が設計するのが現状で、北京オリンピックの鳥の巣というまさに机上の発想が具現化してしまう現実があります。音楽も、オリジナルな発想と言うより、膨大なデータベースを元に作曲家が作曲し、演者が演奏する分業化は当たり前であり、服作りにおいてもしかりです。しかし、美術作品においては、着想から創造、制作全般(下地素材から絵具の選択と制作に必要な技術)を全て一人の作家の仕事によって遂行する場合が殆どです。

また、日本と欧米を比較すると作品の制作順序が逆で、欧米では全体の構想を決めて細部を詰めていきますが、日本は細部の詰めから全体の作品が形成されていく為、欧米の全体重視に対して日本は細部重視になり、日本の鑑賞者は細部により作家性を求める帰来があります。

今展は、絵画制作において重要である細部を具現化するのに必要な物理的な面を、いま一度クローズアップしたいと考えています。膨大な鍛錬の積み重ねにより会得した技術と集中力を要する制作時間を可能にする身体的側面を注視し、それを感じて頂ける作家、作品を選定致しました。

出品作家は、タブロー2作品を発表致します。

Physical side II