脱獄事変 - 生理的拒絶水の湧出 - 第二週 奪胎革命の部
開催概要
開催内容
「私達から思考を拭い去るものは誰なのか。地球という惑星から緑を失うように人類から哲学を拭い去ったら、何が残るのか。そこに未来はあるのか。」
画家・内海信彦の元で学ぶ十代の若者たちによる恒例の「新人展」。今回は全員が高校生。テーマは「脱獄」です。
何から抜け出そうとするのか? それは彼らが「暮らしのファシズム」と呼ぶもの、すなわち、自分たちがいつの間にか取り込まれ、従属させられつつある様々な秩序、さらに、それらを統合する仕組みとしての「国家」です。
では、どうすれば抜け出せるのか。それは人である自分たちのみならず、すべてのものを含む全体、すなわち「宇宙」の中の存在として思考する力、すなわち理性を働かすことによってだと。その彼らの思考過程がみずみずしくも果敢な造形表現となり、画廊空間に満ち溢れます。
第2週 出品作家 : 片野仁愛、小賀美瑛、小林莉彩、近藤祐生、齊藤りみ、鈴木菜桜、松尾はるか、特別出品:内海信彦