EN KUMAGAI『未完成の部屋/NON-CONTACT ROOM』
開催概要
開催内容
「冷蔵庫は再び開かれるのを待ち、浴槽は温かい湯を張られるのを待っている。一枚の絵画が部屋の壁に飾られるとき、人はその絵画を見つめながら、同時にその人もまた絵画によって見つめられている、その一方向ではない視線の重なりこそが暮らしであり、帰ってくるはずだった誰かの痕跡や物質に宿る記憶、あるいはその土地の歴史から忘れ去られた声、眼差しを内包した(扉を有す)空間を、「未完成の部屋」と呼ぶ。」
「冷蔵庫は再び開かれるのを待ち、浴槽は温かい湯を張られるのを待っている。一枚の絵画が部屋の壁に飾られるとき、人はその絵画を見つめながら、同時にその人もまた絵画によって見つめられている、その一方向ではない視線の重なりこそが暮らしであり、帰ってくるはずだった誰かの痕跡や物質に宿る記憶、あるいはその土地の歴史から忘れ去られた声、眼差しを内包した(扉を有す)空間を、「未完成の部屋」と呼ぶ。」