川崎泰史 「コンテンポラリー・ニュー・ジャパニーズ・アイデンティティ」
会期: 2012-03-10 - 2012-04-01
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
アート
展覧会タグ:
立体
彫刻
現代アート
開催内容
深川番所では2012年3月10日から4月1日まで、川崎泰史の作品展を開催いたします。
1983年、佐賀県生まれの川崎泰史は、2008年に金沢美術工芸大学工芸科を卒業、現在は富山県にて作品制作を行っています。これまで公募展やグループ展を通じて活動してきました。本展が初の個展となります。
作品の特徴であるユーモラスな日本人像は平凡な日本人がテーマとなっています。没個性的で特徴がなく、可もなく不可もない。このありふれた存在は、時代を問わず、社会の変化や人間関係のあらゆる場面に見出すことが出来るでしょう。川崎泰史は絶対視される個性が、社会の気まぐれに左右される危うさの中で、決して沈むことなく漂い続ける中位の存在が持つ趣と穏やかさを作品に表しています。