加藤直樹 陶展 -ナオキショウDX-
開催概要
- 会期
- 2010年08月17日 〜 2010年08月22日
- 会場
- 岡山県天神山文化プラザ (岡山県岡山市北区天神町8-54)
- 参加クリエイター
- 加藤直樹
- ジャンル
- クラフト
- タグ
- 陶磁
開催内容
加藤直樹は倉敷市在住の陶芸家です。岡山大学特美を卒業後、2004年 岡山市に開窯、2006年よりピーマンをモチーフに磁器でオブジェを中心に制作発表を続けています。
作家のピーマンオブジェは、発表する毎に進化を遂げていきます。カラフルな原色で上絵付けした「カラーピーマン」シリーズや、種だけに注目して、色付けした種作品で構成した平面作品等、様々な創造的な作品が制作されました。近年では、自分で採集した昆虫をもとに絵付けし、ピーマンに昆虫が群がったように見える「群虫ピーマン」シリーズを制作しています。きらわれもののピーマンへの愛情から生まれた作品です。
作家がこのようにピーマンにこだわって制作を続けるのには理由があります。開窯後しばらく制作や生活の悩みで身動きできなくなった時期に、家の畑に生えていたピーマンに救われたと言います。「太陽の光が反射してピカピカ輝いている、エネルギーに満ち溢れて濃い、あのピーマンが作りたい。命のかたまりのようなあのピーマンを作りたい。そうしてなんとか形に残すことができたらそれはとても幸せなことだろう。」と感じたそうです。以来、ピーマンオブジェ制作を通じて「生」の様々な形を表現してきた作家ですが、今年5月には長女が誕生し、今まで以上にリアルに「生きる」ことについて考えるようになったと言います。
本展では、新作を含むこれまでの作品をインスタレーション形式で展示します。夏には収穫を迎えるピーマンに共鳴するように、新しい実りの姿をみせる「ナオキショウDX」をお楽しみ下さい。