竹原優 「inevitable−必然−」
開催概要
- 会期
- 2010年08月31日 〜 2010年09月20日
- 会場
- 六本木ヒルズ A/Dギャラリー (東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズウエストウォーク3階)
- 参加クリエイター
- 竹原優
- ジャンル
- 写真
- タグ
- 写真
開催内容
異なる者同士を私の手で引き寄せることで、お互いの存在がぶつかり合い、個を主張しはじめる。
すると、そこには新たな「命の姿」が浮かび上がってくるのだ。
暴力的な行為かもしれないが、私の手で異なる両者を引き寄せ、出会わせることで新たな生命が宿り、そこに誕生する。
それは、まさに偶然を越えた「必然」的出会いだと私は考える。
また、生命の「繋ぎ目」や「環」としての役割を持つ女性性を捉えながら、生命と自然とが循環していくエネルギーを形にしていきたいと考える。
2009年に「キヤノン写真新世紀」で佳作を受賞して以来、精力的に作家活動を展開している竹原。
今年5月に韓国で開催された写真専門のアートフェア「ソウルフォト2010」では、27点もの作品を発表しました。
また、6月にはYOKOI FINE ARTにて初めての個展となる「inevitable−必然−」を開催しました。
一里塚とも言うべき卒業制作に、故郷北海道の民俗的な要素が含まれ自身のルーツに対する執着が色濃く出ている作品群を加えて、合計46点にも及ぶ壮大な展示を構成。
母胎をイメージして作り込んだ会場で、見る者を神秘溢れる生命の宇宙に誘いました。
木々が茂る山や、人々が暮らす街並、そして拡大された女性の顔。
生命と自然の循環、そして竹原自身の手の跡が感じられる、ひとつひとつの作品たち。
これらの作品は、重ね合わせた幾つものイメージの上にニードルやバーナーで痕跡を残す事で、生み出されています。
そして、声高に生命を主張しあう作品を、そのメッセージが最も伝わるように、竹原は構成を考えるのです。
初個展「inevitable−必然−」に引き続いて開催される本展では、竹原が今現在の視点でセレクトした作品を展示予定。
草いきれのように噎せ返るほどの生命のエネルギーを放つ作品群、この機会に是非ご高覧下さい。