山のかたちのおもしろさ 渡辺 洋一 木版画展
会期: 2012-02-21 - 2012-02-26
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
アート
展覧会タグ:
版画
開催内容
渡辺洋一さんは1951年名古屋市生まれ。木版画歴は40年を超えます。
木版の摺りの用紙である和紙、絵の具、版木などの研究に没頭してきました。
版木には天然の木目にこだわり作品に生かしています。
個展やCWAJ現代版画展への出展のほか、季刊「版画芸術」や「銀花」
にオリジナル版画を提供し、多くの方々に知られています。
山のシリーズは今まで60作品を創作しており、シンプルな木版ならではの
構図と色彩で魅力溢れる山のかたちを表現しています。
このたびは、穂高、立山、谷川や榛名山、金華山、浅間、伊吹、大山等
の名峰24点ともに、1985年より制作している楽しい絵柄の「紙の宝石・書票作品」
も数多く展示します
略歴
1951年 名古屋市に生まれる
1971年 浮世絵師北斎芸術に強い影響を受け、木版画研究に没頭する
1975年 浮世絵版画手摺師・加藤由太郎氏に指導を受ける。
1982年 月刊「なごや」(北白川書房)に〈僕の名古屋十二景〉を通算三十九図連載
1988年 季刊「版画芸術」六十二号(阿部出版)にて、オリジナル添付作品を制作する
1990年 NHK名古屋放送局・マイタウン情報・季節の花にて四十八図放映される
1994年 季刊「銀花」百号記念に添付版画「百物合掌」を制作
1995年 中山道木曽路十一宿(十二図)完成する
1996年 山のかたちシリーズ制作を始める
1999年 第十四回国民文化祭・ぎふ九九オープニングフェスティバル
オリジナルパフォーマンス・飛騨の祖王「スクナ」(両面宿灘伝説)二十図制作
1980~2012年 愛知・群馬・千葉・東京・静岡・岐阜・大阪にて個展多数開催