近藤智枝展
開催概要
開催内容
現在は主にキャンバスに下地を作り墨や金粉を使って作品を作っています。数年前に書道教室で墨に出会い、その特性や表現の豊かさに魅了され、以来墨を使った作品が多くなりました。何色もの色を使う以上に墨には「色味」があり、私の表現したいものにしっくりと寄り添うように感じます。
作品のテーマは、かつて見た景色や感じた音、風や気持ちや記憶や愛情などです。単色に金色が入ったシンプルな色調ですが、墨の濃淡やペンの動きによって、様々な色味を帯びて、深い情景が見えてきます。
繊細な直線や曲線が組み合わさった抽象画は、見た人の記憶や気持ちが加わって、共有する何かが生まれることによって完結した作品になる気がします。
個展を開いて作品を見て頂くことがそのような機会になれば嬉しいです。
まだまだ未熟ですが、そんな風に考えて制作しています。(近藤智枝)