浅野真一展-白昼の幻燈-

開催概要

会期
2022年05月27日 〜 2022年06月12日
会場
Nii Fine Arts Tokyo (東京都千代田区外神田6丁目11-14 3331 Arts Chiyoda 207)
参加クリエイター
浅野真一
ジャンル
アート
タグ
平面、絵画

開催内容

Nii Fine Arts Tokyoでは2022年5月27日(金)から6月12日(日)まで「浅野真一展 -白昼の幻燈-」を開催いたします。浅野真一は1982年 兵庫県西宮市生まれ。2005年 京都造形芸術大学洋画コース卒業。07年 広島市立大学大学院油絵専攻修了。13年 第30回記念FUKUIサムホール美術展福井新聞社賞。同年 第三回リアリズム大賞展シード賞受賞。第一回ホキ美術館大賞展出品。17年 Kyoto Art for Tomorrow-京都府新鋭選抜展出品。
身近なものをモチーフに光の表現を追求する。京都を中心に個展・グループ展多数。
弊廊東京店での2度めの個展となる今回、油彩十数点を展示いたします。


【Artist statement】
「小さな谷川の底を写した二枚の青い幻燈です」
という書き出しで始まるのは、宮沢賢治の童話「やまなし」である。賢治の時代の幻燈機というと、ランタンの灯りでガラススライドの絵や写真が揺らめきながら投影される原始的なもので、人々はそれを見ながら物語や遠い世界のことを想像していたのだ。

私の絵は、目の前にある事物を見たままに描き写したものだ。
単純な制作であるが、私にはこれが一等面白い。
窓から差す光は太陽の運行に沿って刻々と変化する。それに照らされるアトリエも壁の色が変わり、モチーフの影が濃く、長く伸びていく。
それを見つめているうち、私の意識はやがて宇宙の成り立ちや、存在の神秘へと飛んでいく。
それはさながら、白昼の幻燈のようである。

浅野真一展-白昼の幻燈-