大江戸四十八手展

開催概要

会期
2022年04月28日 〜 2022年05月08日
会場
大怪店 (東京都杉並区高円寺南3-44-17 2F 大怪店ギャラリー)
参加クリエイター
大蛇堂
ジャンル
アート
タグ
性、四十八手、大蛇堂、大怪店、高円寺、江戸

開催内容

【大江戸四十八手展・内容】
2015年に永青文庫にて「春画展」が開催され訪れました。
春画は名だたる浮世絵師が描いていることはさもありなん、西洋でも裸婦は画家たちにとって長く大きなテーマでもありました。

展覧会をみたわたしは一念発起し葛飾北斎の有名な「喜能会之故真通」(海人さんがタコに絡まれる絵)を自分なりに描いてみました。
しかし、それを知人にみせると一様に「エロくない」の評。裸婦を描くさいに“エロさ”のみがすべての要素になるわけではありませんが、「春画」だと思って描いた以上「なにか重要なものが描く際に表現できていない」と感じました。

絵描きとして「これはもっと描いてみなくては」「でもどうせ書くならなにかテーマが欲しいな』と思いついたのが四十八手です。

聞いたことはあるけれど、詳しくはしらない。
ざっと調べてみましたがどうやら決まった「48」の型が固定されているわけではない。しかもそれをまとめたり、検証したりしているものがほぼない。これはおもしろい!

元は菱川師宣の「恋のむつごと四十八手」に由来するようですが、これは色恋の変化も含めて表したものであり性行態位のみをあらわしたものではありません。どうやらその後、戦後あたりにでていた地下本「鴛鴦閨房秘考(おしどりねやのしぐさ)」「妹背閨房考(いろずもうねやのしぐさ)」「百手秘戯図」「古伝百手」あたりが態位に対して直接の名称を付したルーツと言ってよさそうです。

本展覧会では、それら現資料を比較した上で大蛇堂が描いた『現代版・春画』ともいえる作品群を展示します。
いまだみぬ大江戸四十八手の奥深さをごらんください。

大江戸四十八手展