『彼(私)から見える世界』

開催概要

会期
2022年04月15日 〜 2022年04月17日
会場
イメージフォーラム 上映ルーム「寺山修司」 (東京都渋谷区渋谷2-10-2 イメージフォーラム3F)
参加クリエイター
立川清志楼
ジャンル
アート
タグ
実験映画、映像、写真、インスタレーション

開催内容

「写真新世紀2020年度優秀賞」を受賞するなど、写真と映像を横断しながら表現を続ける立川清志楼が演劇とのコラボレーションのために制作した映像を再構築。マルチ投影のインスタレーション作品として新たに公開する。

昨年12月、北千住 BUoYで行われたモメラス実験公演『彼(私)から見える世界』。
自閉スペクトラム症を抱える子どもと母親のネグレクト(育児放棄)を描く松村翔子の未発表の新作戯曲より、主人公の子ども・実(みのり)から見える世界と家族にフォーカスした展示一体型演劇。戯曲・演出を松村翔子、共同演出を詩人・映像作家・俳優の黒川武彦が手がけ、会場内には、戯曲テキスト、写真家・映像作家の立川清志楼の作品が展示され、実(みのり)役は人形作家の井桁裕子が制作した人形が演じた。
今回、イメージフォーラム・シネマテークでは『彼(私)から見える世界』を新たに映像インスタレーション作品として展示する。前回公演の記録映像ではなく、テーマから再構築した映像を作成、複数のプロジェクターで投影する。映像と音のレイヤーで包み込まれた空間には、実(子ども)と鏡子(母親)のイメージが立ち上がり、さらに鑑賞者自らのイメージも立ち上がるだろう。これは、もうひとつの『彼(私)から見える世界』である。

「彼の見る世界は
  あなただけに見える世界でもある
   人形はあなた自身でもある」

『彼(私)から見える世界』