伊藤仁展
開催概要
開催内容
《私の絵画》
「思い起こせば、初めて油絵を描いたのは、小学5年の時、北海道の苫小牧で一番好きな樽前山を記憶で描いていました。それ以来、心象を描いてきた気がします。心の形を絵に描くことが私の絵画です。心の内を探りながら構成や色彩やマチエールを考えるのが楽しいのです。しかし心の形は、曖昧なものです。それを決定していかなければなりません。自然との対話で心がざわめく時もあります。そんな時も、絵と対話しながら、こうだろうか?ああだろかと悩むことも、また楽しいのです。今まで様々な紆余曲折がありました。全て私の絵画の歴史です。その時々の想いが重なっています。どうも私には、それ以外できないようです。今後の私の心のありようがどうなるのか、また楽しみにしているのです。」(伊藤仁)