企画展 田部光子展「希望を捨てるわけにはいかない」
開催概要
開催内容
田部光子(1933 年生まれ)は日本統治下の台湾に生まれ、1946 年福岡に引き揚げ、絵画を独学し、「九州派」の主要メンバーとして活動、その後も福岡の美術界だけでなく、女性たちをも牽引してきた美術家です。同時代の社会の動きに敏感に反応し制作した《プラカード》や非常に早い時期に発表されたフェミニズム・アートとして近年注目を集める《人工胎盤》をはじめ、実体験と日々の思考から生まれた作品は、今も観る者に強く訴えかけます。
本展覧会では、1974 年に主宰した「九州女流画家展」などこれまでほとんど紹介されることのなかった1970~80 年代を含む、「九州派」時代から現在までの田部光子の活動を、作品と資料によって明らかにしていきます。