島津久美子×望月澄子展
開催概要
開催内容
群青から漆黒に変わっていく停泊船の帆先にさらさらと溶け合う想いは、曙の光り輝く版木の上の丸刀の先へ。夜更けまで耳にしていたリズムで刀の刻みを走らせる。 想いは身体に甦り力強く刻み込んだ線が愛猫の耳の微かな動きを誘う。……刻む喜びを更更続けよう。(島津)
島津久美子さんは、彫刻刀で彫ったり、ニスを塗ったりしたシナベニヤの版面に複数色の水性絵の具を延ばし、手漉き和紙に摺った木版画作品です。
望月澄子さんは、薬品処理し、様々な腐刻を施した銅版面の微妙な凹部に好みの油性黒インクを残し、コットンパルプ製ハーネミューレ紙に刷り取った銅版画作品です。