畠山瑞規展

開催概要

会期
2011年11月25日 〜 2011年12月24日
会場
taïmatz (東京都千代田区東神田1-2-11)
参加クリエイター
畠山瑞規
ジャンル
アート
タグ
現代アート

開催内容

11 月 25 日(金)から、畠山瑞規の新作展が画廊 taimatz(タイマツ) にて始まります。初の本格的個展となる今回 は、モノクロの新シリーズを含む新作5点を展示します。

畠山瑞規は1983年広島生まれ。ワンダーシード2010での展示や青山スパイラルビルで開催されたULTRA003、グループ展「真夏の夜の夢」(宮津大輔キュレイション: hiromiyoshii roppongi)等に参加。


畠山瑞規の作品は意識的に偶然性を受け入れることから始まります。 独特のリズム感を伴ってうねる彼の筆致は、キャンヴァス下地の作成時に生まれたムラが偶然に生んだパターンのな かから、特定のモチーフを連想させる形を「発見」します。そして、そのモチーフのおぼろげな輪郭をなぞり、形を 確かめ、あたかも彫り込むかのように筆致を重ねて具象的なイメージを構築していくのです。
かつてレオナルド・ダヴィンチは「壁のシミから壮大なイメージを連想せよ」と弟子に語ったと言います。 また空に浮かぶ雲の形を何かに見立てて想像の世界に遊んだ経験は、子供の頃の記憶として誰しもがもっているので はないでしょうか。人間の普遍的な連想力と、シュールレアリスト達の提唱したオートマティスムとが日本美術の「飾 り」の精神のなかに融合したイメージ、それが畠山瑞規の作品世界です。リズムの視覚化ともいうべき抽象的で反復 性の強い筆致のなかに、魔法のように浮かび上がる具象的イメージは、眼前に浮かんでは消えるだまし絵のような不 思議な魅力を放つのです。

畠山瑞規展