ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー回顧展
開催概要
- 会期
- 2021年03月10日 〜 2021年03月17日
- 会場
- Bunkamura Gallery 8/ (東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8 階)
- ジャンル
- アート
- タグ
- 平面
開催内容
エルンスト・フックスをはじめ、ウィーン幻想派を代表する芸術家たちからの影響を受け、色使いの優しい可憐な作品を生み出してきた画家ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー。
彼の故郷でもある中欧・オーストリアのウィーンやチェコなどの街並みは、豪華絢爛な宮殿や伝統的なバロック教会が多く存在し、歴史的な風景が美しいままの形で残っています。
そんな風景を独自のフィルターを通し、みずみずしく幻想的な世界として描く彼の作品は、異なる二つの風景が違和感無く存在し、透明感のある建物はまるで水面に映った儚くも美しいファンタジーの世界。
華麗で格調高い画面は、見る者の心を別次元へと導き、彼から湧き出る爽やかで友愛な心を感じ取ることができるでしょう。
どこかで見たことがあったと錯覚してしまうような不思議な異世界。
追悼展から2年が経った今展では、未だ発表されずアトリエに眠っていた作品も展示販売いたします。
このような状況下だからこそ、自然や日常を愛し明るく表現されたクーデンホーフの作品を是非ご覧ください。
Michael Coudenhove-Kalergi
1937年チェコ共和国のプラハ生まれ。
明治時代にオーストリア・ハンガリー帝国の貴族に嫁いだ日本人、クーデンホーフ光子を祖母に持ち、欧州統合の理念の先駆けとも言うべきパン・ヨーロッパ運動の提唱者であるリヒャルト・クーデンホーフを伯父に持つ。
1945年からオーストリアに移り、1964年ウィーン造形美術大学を主席で卒業し、のちにウィーン幻想派の中心的画家として活躍。
1980年にオーストリア共和国芸術名誉十字勲章、2013年にプロフェッサー称号、2018年9月に科学芸術名誉十字勲章1等級を同国より授与される。
2018年12月26日帰天。