加藤 苑 「線と線」
開催概要
開催内容
加藤苑の8度目となる個展。
空虚・矛盾などといった不可視的な要素を含む “存在の認識の曖昧さ”をテーマとし、作品は、「線描の重複による人物像」と、顔のない人物の“顔”を描いた「仮装シリーズ」の、異なる2つの表現の作品を平行して制作している。
10月の個展同様、今回も前者のみの発表となる。
平面的な画面作りの中に、線描を重ねることで時間と空間を浮き出させる、現実味のない女性像。
自分が日本人であるという意識から、平面をあくまでも平面として捉えた画面作りをし、又、実際には存在せず面上に於いて実現可能な”線”という要素の有効性について検証している。
前回に続き、小品~100号まで、新作とドローイングを展示する。