Winter Show Naoko Matsumoto・William Steiger・Storm Tharp

開催概要

会期
2021年01月08日 〜 2021年02月06日
会場
KOKI ARTS (東京都千代田区東神田1-15-2 ローズビル1F)
ジャンル
アート
タグ
平面

開催内容

本展では、松本奈央子、ストーム・サープ、ウィリアム・スタイガーの新作を展示致します。それぞれ異なる作風の3名のペインターによる、本展のために制作された紙作品の展覧会となります。

Naoko Matsumoto
絵画的な問題として、線を引くことや色面を塗ることを自分のリアリテイとして考察している松本は、記憶から描いたり、物をなぞったり、物を見て描くことを行き来している。平面上で色、線、形などが反応し合う画面を築くと同時に、それらの造形要素自体が何かしらの「態度(動き、音、感情など)」を持つ瞬間を探している。今回がコマーシャルギャラリーでの初展示となる。
松本奈央子(1987年生まれ、埼玉在住)
2012年多摩美術大学を卒業。2017-2018年、文化庁新進芸術家海外研修員としてドイツのミュンスター芸術大学でクラウス・メルケル教授に師事。主な展示に「あざみ野コンテンポラリー vol.10 しかくのなかのリアリティ」 (2019年、横浜市民ギャラリーあざみ野、横浜)、「on the way」 (2018年、ミュンスター芸術大学、ミュンスター)、「素晴らしい人」 (2014年、アキバタマビ21、東京)、「トーキョーワンダーウォール2011」 (2011年、東京都現代美術館、東京)など。受賞歴には2012年福沢一郎賞、2011年トーキョーワンダーウォール賞など。

William Steiger
スタイガーにとってコラージュとは、遊び心と冒険心を持ちながら小さいスケールでペインティングのテーマに沿いながら視野を広げることができるメディウムである。精密性は常に重要な要素であり、作品それぞれに一番合う色や形、そしてマテリアルを探すのにとても慎重である。違う紙同士が絵画空間を強めると同時にそれをフラットにさせ、その結果、新たな物語を提供する。構図は繊細なジグソーパズルのように一つ一つ組み合わせることができ、最後の一枚が正確な場所に置かれることで完成する。今回のコラージュ作品は今までで最小となる。
ウィリアム・スタイガー(1962年生まれ、ニューヨーク在住)
1989年イェール大学を修了。近年の主な個展に、Margaret Thatcher Projects (ニューヨーク、2020年、2018年、2016年、2015年、2013年、2011年)、Pace Prints (ニューヨーク、2015年、2011年)、Holly Johnson Gallery (ダラス、2019年)、KOKI ARTS (東京、2018年、2013年)など。またニューヨーク・タイムズ、シカゴ・トリビューン、アートフォーラム、Art in Americaなど数多くのメディアで取り上げられている。

Storm Tharp
日常のありふれた物に興味を持っているサープの肖像は、描かれている人物の性質が強く表現されている。性格、感情、精神状態、人生までもが見え隠れし、映画のワンシーンのようでもある。顔が歪められ、どこか違和感を覚える作品からは、人間の人前での姿と実際の姿との間に生じるズレが感じ取られるようでもある。今回が日本での初展示となる。
ストーム・サープ(1970年生まれ、ポートランド在住)
1992年コーネル大学を卒業。近年の主な展示に、PDX Contemporary Art (ポートランド、2020年、2018年、2014年、2012年)、Cooley Gallery (リード大学、2018年)、シュナイダー美術館 (南オレゴン大学、2017年)、Galerie Bertrand (ジュネーヴ、2015年)、 Feldbuschwiesner (ベルリン、2014年)での個展、 PDX Contemporary Art (ポートランド、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年)、Galerie Sébastien Bertrand (ジュネーヴ、2019年)、ボイジー美術館 (ボイジー、2019年)、CANADA (ニューヨーク、2017年)でのグループ展など。2010年のホイットニー・ビエンナーレに参加しており、作品はホイットニー美術館、クリーブランド美術館、ポートランド美術館など数多くのコレクションに所蔵されている。

Winter Show Naoko Matsumoto・William Steiger・Storm Tharp