観照空蓮房谷口昌良・石田瑞穂「空を掴め」ーCatch the Emptinessー

開催概要

会期
2020年11月04日 〜 2020年12月18日
会場
空蓮房 (東京都台東区蔵前4-17-14 長応院内)
ジャンル
アート
タグ
ペインティング

開催内容

「見るということ」谷口昌良
近視で乱視な私は歳で老眼もひどくなり、眼鏡をとったり外したりすることが多くなった。気がつくと裸眼で見ている世界が気持ちのよいことに気がついた。見ようとする物体は実体でなく、認識する自分も不確定なものでもある。こうして実体と認識の境界に立って眼球はさまようことになる。何を見ようとしているのか。焦点を合わせる事とは何なのか。被写体とは何なのか。自分と他者という存在根拠すらおぼつかない。空を掴めと、私は眼鏡を外して白隠のゆかりの松林に篭り写真を撮った。慈悲の光を頼りに陶酔した。まるで自己が消滅したかのように。 今回、石田瑞穂が詩「雷曲」を寄せ、二人の作家が「空」を探る。

観照空蓮房谷口昌良・石田瑞穂「空を掴め」ーCatch the Emptinessー