humanite lab vol.44 吉原洋一展 「詩人・声・肖像」
開催概要
- 会期
- 2011年12月22日 〜 2011年12月28日
- 会場
- ギャルリー東京ユマニテ (東京都中央区日本橋兜町15-12 八重洲カトウビル1F)
- 参加クリエイター
- 吉原洋一
- ジャンル
- 写真
- タグ
- ライブパフォーマンス、文筆・文芸作品、写真
開催内容
吉原洋一は1983年神奈川県生まれ。大学時代に訪れたパリで偶然、アンリ・カルティエ・ブレッソンの作品に出会い強烈な印象を受け、「写真で人を撮る」ことに魅せられてきました。現在は、ポートレイト写真を中心に発表をしています。
ギャルリー東京ユマニテでは、2006年10月から詩人が自作を朗読するプロジェクト「La Voix des Poètes (詩人の聲)」の企画に協力。その後、他画廊での公演も増え今年700回を迎えます。
吉原は、詩人が画廊という空間において自身の肉声にのせ自作を1時間朗読すること、そして詩人への興味からこの撮影を始めました。今回の展示は、昨年6月以降、当画廊を会場に、1時間10枚に限定されたなかで撮影された作品です。参加詩人は、高橋睦郎、白石かずこ、稲葉真弓、伊藤比呂美、天童大人など17人。画廊という非日常の空間で繰り広げられるパフォーマンス、詩人の一瞬が切り取られ、鑑賞者とともに作られる緊張感。吉原の写真からは、対象者への温かい眼差しが感じられます。会期中には、朗読会も行われます。この機会に是非ご参加下さい。
[作家コメント]
詩人が自らの詩を声にするとき、彼らの言葉は外側へとはなたれていく。しかし、彼らの意識は自らの言葉自体にすいよせられるようにして、内側へとしずんでいく。その姿は、詩人が詩人たるゆえんであると同時に、あまりに剥き出しにされた人間そのものに感じる。気が遠くなるくらいに危うく、無邪気なまでにまっすぐな彼らに対する畏怖と憧れから、ぼくは目をそらすことができないでいる。
[展示内容]
ゼラチンシルバープリントの写真作品約20点