jikijiki展 料理家 広沢京子 食のつながり▷食のひらめき
開催概要
- 会期
- 2020年10月03日 〜 2020年11月01日
- 会場
- 三菱地所アルティアム (福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F)
- ジャンル
- クラフト
開催内容
その時期時季に採れた素材を、作り手さんから直々に分けていただき、直々にココロして仕込み、直々にお届けしたい―
福岡在住の人気料理家・広沢京子が、こよなく思いをこめて立ち上げた食のレーベル「jikijiki」。生産者から直に仕入れた野菜やくだものの良さをぎゅっと、ジャムやピクルスなどのびん詰めに。教室やワークショップなどを通じ、食べ手と作り手をつなぐ活動をしています。
本展では、活動のきっかけとなった作り手たちの味わいや、彼らの育てる作物のこの上ない美しさ。そこから得たひらめきをキッチンで形にし、食卓にふるまうまでのプロセス。舌も心もおどる!楽しい食のアイデアを、ストーリー仕立てで繰り広げます。
「出会って、好きになる人の作るものはやっぱりおいしいし、おいしいものは、いろんな人に熱をこめて伝えたくなる」。そうして、受け手ひとりひとりが自分なりの「食のつながり▷食のひらめき」の物語を紡いでいく、そんな展示となっています。
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野菜を切ると水分がジュワッと出て、とりどりの切り口を並べたとき。
湯に通して、色がサッと鮮やかになるとき。
いつも、ひとり小声で歓声を上げ、畑で見た景色を思い出します。
土や木の枝から、若草色の芽が出るところ。
ワサワサ野菜がなって、収穫されるのを待っているところ。
慎重に慎重に土を掘り、立派な根ものが抜かれているところ。
鈴なりに育った果実畑。生産者さんの満面の笑み。
キッチンでも、畑でも。常に心おどることの連続で、それは料理を作るヒントや想いになって、食卓へ繋がっていきます。
おいしいものを食べて、誰かを思いやる。その時間を共有する。
食の力と役割を、改めて考える機会になればうれしいです。
広沢京子
【プロフィール】広沢 京子
料理家。1975年千葉県生まれ。飲⾷店勤務、フードスタイリストのアシスタントを経て、独立。COOKLUCKを立ち上げ、「九州の食卓」「dancyu」などの雑誌、書籍、広告などを中心に、レシピ制作からスタイリング、商品やイベントのプロデュースやケータリングまで、食まわりのいろいろをかたちにする。2009年より拠点を東京から福岡に移し、現在糸島市在住。生産者と消費者をつなぐ活動に力を入れ、料理会などを各地で開催。著書に「家だから、いっぱい野菜」(幻冬舎)、「こうかん、ぶつぶつ」(ミルブックス)など多数。