三嶋典東 "LINE MAN"

開催概要

会期
2010年07月22日 〜 2010年08月07日
会場
NANZUKA (東京都渋谷区渋谷2丁目17−1 渋谷アクシュ 3階)
参加クリエイター
三嶋典東
ジャンル
アート
タグ
レセプションパーティー、イラストレーション、インスタレーション

開催内容

このたび、NANZUKA AGENDAは三嶋典東(1948-)の個展を開催致します。
本展は、大型アクリルと透明フィルムに描かれた新作と、25年間の作品群から厳選されたドローイング作品を組み合わせた、大型インスタレーションからなる予定です。今回の展覧会において、三嶋は自身の描く線の質を3分類致しました。壁の下段には、人が寝ている時に見る夢や、目を閉じて捉える妄想をベースにした、非合理的で空想的な「夢の線」。中段には、人が読書をする姿勢での正視、思考をベースにした、論理的な「読書の線」。上段には、人の立った姿勢や、全身のありったけの動作を表現した、自由で本能的な「越境の線」を描き、訪れた人の視線の高低に対応した展示空間を創り出します。更に、手書きの線描にあわせて、照明を利用した影線も生み出します。

三嶋は、今回の個展に寄せて、次のように語っています。

「20世紀半ば生まれの者にとって、身近にあるペンや鉛筆等の硬筆を使う創作はとても自然なことです。自分の手を使い、肉体を定規にし、想像力を働かせて、最も素朴でシンプルな方法の線描で創造する行為は、自分にとって大変魅力的で、命題的なものだと感じています。今回は、25年間の線描画の山からピックアップした古いドローイングと、新しく透明アクリルや透明フィルムに描いたドローイングを重ね合わせてみようと、夢の時空に特徴的な混乱と癒着、歪曲と転移などをヒントにしました。ヒトが夢見るしくみは、ヒトの生命活動そのもののありようでしょう。自分のドローイングもただ単に生命活動の素朴な表れなのだ、と強く思うようになって来ております。」

三嶋典東 "LINE MAN"