ミレヤ・サンパー|Transcendence
開催概要
- 会期
- 2019年09月21日 〜 2019年10月19日
- 会場
- GALLERY MoMo Projects (東京都港区六本木6-2-6 2F)
- ジャンル
- アート
- タグ
- オープニングレセプション、インスタレーション、平面
開催内容
GALLERY MoMo Projects では、9月21日(土)から10月19日(土)まで当ギャラリーでは初となるミレヤ・サンパーの個展「Transcendence」を開催いたします。
今展のタイトルにしている「Transcendence(超越)」は、精神的な領域に関連する言葉です。サンパーは、今展で内外的な宇宙、人生の光と無限についての想いを反映しており、それぞれの魂に対する超越的な重要性と宇宙全体への敬意を表現しようとしています。
ミレヤ・サンパーは、1964年アイスランド・レイキャヴィーク生まれ。1985年アイスランドの大学を卒業後、1987年から1990年にアイスランドで、1990年から1993年にかけてフランスのルミニーアートスクールで美術を学び、世界各地のレジデンスプログラムに参加しながら、ドイツ、フランス、ギリシャ、日本などでグループ展や個展を開催し、活動の場を国際的に広げています。また、母国アイスランドではコウパボグル美術館で、リトアニアでは国立チュルリョーニス美術館などで個展を開催しました。
平面作品と立体作品の境を超えて作られる彼女の作品には、様々な素材が使われ、自然を想起させるものが多くあり、自然にある無限を表現しようと制作に取り組んでいます。
また、レジデンス先の土地で、新たな素材を使い、サイトスペシフィックな作品を制作しています。日本では、我孫子国際野外美術展や大島で開催されたArt Islands in Tokyo にも参加し、自然を利用し環境問題とリンクさせて作品を発表しました。
2017 年には、宇フォーラム美術館にて「永遠性」、「命、水、大地、自然の循環」をテーマに日本の素材を取り入れた個展を開催し、そこではパフォーマンスも披露して表現の巾を広げています。
宇宙の奥深さを映し出している様々なものからなる複雑な次元を模索するような紙作品を中心に展示する予定です。宇宙の神秘と光の関わりで、生命と自然全体への影響とその具現化を試みた展示を是非ご高覧ください。
作家コメント
私の作品は命の循環をテーマにした詩的なイメージを表現しています。内なる宇宙と外なる宇宙。光は、無限と反復、二つのメタファーの融合です。さらに、我々の内にある自己やより高い何か、平和、永遠、普遍的な価値の象徴として、光、光の反射、もしくは光を示唆的に利用しています。
私は、独特の方法をあみ出し、光を作品に用い、紙を半透明に見せてきました。作品は何層も重ねて制作することで、三次元を表し、より深い知見をもたらそうとしています。
永遠は宇宙を展開するものです。作品は、観客に自分の内面を映し出し、同時に観客自身の中の「外界」の世界と繋がるように働きかけています。
2019 年 ミレヤ・サンパー